東十条での浦和電車区209系側窓改造工事


京浜東北線用の浦和電車区209系では昨年12月下旬に始まった側窓の一部を開閉可能とする改造ですが、 東十条の検修庫(旧下十条電車区)での改造工事の様子を追ってみました。写真は全て06年8月に敷地外の公道より撮影したものです。

この日作業を受けていたウラ63編成は朝ラッシュのみで入庫となる37A運用を表示していました。 工事自体はそれほど大掛かりなもののようではなく、 また時に車輌の片側のみ改造された中途半端な状態で運用に入っていることが目撃されているため、 改造工事は運用から外して行うのではなく、単なる「昼寝」時に順次行っている可能性があります。

なお8月に入ってから、りんかい線の70-000系でもおそらくは自社の施設内にて同様の改造工事(ただし1輌につき2箇所)が行われているようです。 前述の通り工事自体はそれほど大掛かりなものではない様子のため、 南武線209系については中原電車区内で行われる可能性は低いものではないと思われます。




検修庫に特設作業台を設置しての作業となっています。





窓枠ごと窓ガラスが外されたところ。手すりに新しい窓枠が立てかけてあります。





廃棄されると思われる外された窓枠の山。角ばっている方は川重仕様でしょうか。



表紙特集>東十条での浦和電車区209系側窓改造工事

走れ我らが南武線