南武支線01H運用の短い一日(2007.3〜2016.3版)


南武支線には朝ラッシュ時のみの01H運用と終日運用の03H運用の2つの運用があります。 2016年3月26日のダイヤ改正までは、 01H運用は中原電車区を出庫して南武線・南武支線内を回送され、わずか1往復半の営業運転を終了後は鶴見線内を回送されて鶴見線営業所へ入庫していました。 また、回送時に川崎新町の側線では時間調整のための長時間停車がありました。 ここでは01H運用の一日を追って特集しています。

2002年3月23日のダイヤ改正以降、時間の微調整があった程度で長らく運行形態は変わらず、 2007年3月18日のダイヤ改正では運用番号が従来の81H・83Hから01H・03Hに改められました。 2016年3月26日のダイヤ改正からは、小田栄駅開業に伴い、01Hの営業運転が4往復に増発され、川崎新町駅側線での長時間停車もなくなりました。


中原電車区出庫〜南武線内を回送



中原電車区を出庫し武蔵中原駅に入線。(10.8 / 武蔵中原)





武蔵中原駅では下り中線である3番線に入線。(09.11 / 武蔵中原)





早朝の南武線内を回送される南武支線の2両編成。(10.8 / 武蔵小杉)





南武線内は武蔵中原〜尻手を走行します。(10.11 / 矢向)





尻手では1番線に入線。(10.8 / 尻手)





渡り線を通って南武支線に入ります。(09.5 / 尻手)



川崎新町側線留置



尻手からは南武支線に入り、川崎新町駅の浜川崎方面行きホーム横の側線でしばらく時間調整のため停車します。(09.11 / 川崎新町)





この間に03H運用の浜川崎行きとの並びが見られます。(09.11 / 川崎新町)





別の角度から並び。なお、以前の定番であった浜川崎側北側からのアングルは、少なくとも04年頃までは撮影可能でしたが、 その後建物が建った関係で撮影不可能になりました。(10.11 / 川崎新町)



営業運転



川崎新町側線留置の後、浜川崎へ回送され尻手行き801Hよりわずか1往復半の営業運転に入ります。(10.11 / 川崎新町)





浜川崎行き802Hと線内唯一の交換対応駅である川崎新町ですれ違う。(09.11 / 川崎新町)





1日に一度しかない01Hの浜川崎行き800H。(09.11 / 八丁畷-川崎新町)



営業運転終了後、鶴見線営業所へ回送



尻手行き811Hで1往復半の営業運転を終え、尻手から再び川崎新町側線に回送されます。(09.11 / 川崎新町)





なお、今回は停車時間が短く03H運用との並びは見られません。(09.11 / 川崎新町)





浜川崎の貨物ヤードで折り返して鶴見線へ。(10.11 / 浜川崎)





浜川崎駅の鶴見線下り線横を走ります。(10.11 / 浜川崎)





鶴見線を走行して弁天橋(鶴見線営業所)に向かいます。(10.8 / 武蔵白石)





弁天橋に到着。(09.5 / 弁天橋)





鶴見線営業所に入庫します。(09.5 / 弁天橋)





鶴見線営業所では一番本線寄りの場所が定位置の様です。翌日は始発である83H運用に入るローテーションとなります。(10.10 / 鶴見線営業所敷地外より)




表紙特集>南武支線01H運用の短い一日(08年版)

走れ我らが南武線