写真展 新ナハ4編成 (クハ205-88以下6連)


南武線では唯一となる205系大窓・小窓の混成編成です。 元々は南武線に新製投入された全車大窓車の編成でしたが、08年10月にMM'-236のユニットに重大な故障が発生したため長期の運用離脱の後、 代わりにナハ48編成(クハ205-1203以下6連)の仙石線転用に伴う余剰車である小窓車のMM'-21のユニットを09年8月に組み込み混成編成となりました。

205系大窓・小窓の混成編成は鶴見線や武蔵野線など他の路線でも多数見られますが、付随車ではなく電動車の大窓・小窓が混成されているのは南武線が唯一となります。


★編成(←川崎) 赤字が小窓車
Tc205-88 M205-235 M'204-235 M205-21 M'204-21 T'c204-88




川崎側からの編成写真では混成編成であることが全く目立ちません。(09.10 尻手)





立川側からの編成写真ではアングルによっては混成編成であることが識別可能です。(09.11 稲城長沼-南多摩)





連結部を拡大すると窓の大きさの違い以外にも、外幌へのラインカラーの有無や、 車体裾部の当て板の有無、台車形状、退色具合によるラインカラーの濃淡などの違いがあることが分かります。(09.8.18 土呂)





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走れ我らが南武線