03.4月上旬 / ナハ32大井工出場〜営業復帰


2月26日終電後、踏切事故による損傷の修理のため大井工場に入場したナハ32編成ですが、4月1日に修理を終え出場となりました。
ここでは4月9日に運用復帰になるまでの毎日の動きを追って特集しています。


■4月1日

上記の通り大井工を出場。今まで大井工出場スジは20時ごろに武蔵中原着でしたが、最近日中に変更になった模様。


・03.4.1   中原電車区(駐車場より撮影)
20:30頃の撮影。写真では見えないが先頭部床下はスカートを含め全て修理されている。


■4月2日

夕方に検修庫の本線寄りに入っているのを確認。検査出場に伴う点検整備?と思われます。


■4月3日

昨日に続き検修庫に入っています。(夕方も確認)


・03.4.3   中原電車区(駐車場より撮影)


■4月4日

今日も朝夕共に検修庫に入っていましたが、本線寄りで無い方に移っています。


■4月5日

17時頃に下り電車車内から見た所、検修庫の中に姿が見えませんでした。区内のどこかに止められているものと思われます。


■4月6日

おそらく昨日からと思われますが、一般の留置線の奥の方(新城方)に止められていました。
床下は修理された前面のスカートや配管類が不自然にきれいな状態。 また、車体とのシーリング剤が新しくなっていることから前面FRPパネルは全交換となった模様。
編成札も既に付いているので近日中に営業復帰?


・03.4.6   中原電車区(駐車場より撮影)


■4月7日

昼ごろの時点では昨日と同じ場所に留置でしたがパンタを上げていました。なお車内広告はまだ事故時のままだったような。
20時ごろの時点では、一般の留置線の新城側一番南の線に偶然ナハ1と並んで留置中。 試運転の表示だったことから午後に試運転を行っていた模様。


■4月8日

午前から昼ごろまで昨日と同じ場所で試運転の幕を出して留置されており車内清掃などを行った模様。 14時ごろにローソン横の留置線に移されました。


・03.4.8   中原電車区 (歩道より撮影)
ようやく状態が分かりやすい場所に出てきたナハ32。 傷が付いていた第1ドアと第2ドア間の側板は周りと比べて白っぽくなっています。 詳しい修理状況はこちら


■4月9日

本日の15Fより運用に復帰しました。 1月13日の事故から3ヶ月弱ぶりです。


・03.4.9   中野島


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