2017年7月12日〜8月9日 / ナハN35編成(クハE233-8035以下6連)が線路設備モニタリング装置取付のため郡山総合車両センターに入場 |
ナハN35編成(クハE233-8035以下6連)が線路設備モニタリング装置取付のため郡山総合車両センターに入場しました。 JR東日本ではE233系等の一般車両への線路設備モニタリング装置の取り付けを各線で進めており、従来のE491系等の検測車だけでなく、営業列車でも軌道の状態の測定を行うことで保守作業の効率化を進めるそうです。 線路設備モニタリング装置(線路設備モニタリング装置・軌道材料モニタリング装置の両方)が取り付けられた5号車のモハE232-8235は自重が車体表記によれば28.6トンから30.5トンに増加しています。 ◎南武線での運用終了後の動向 ・2017/7/10 中原電車区(武蔵中原)から国府津車両センター(国府津)へ回送。 ・2017/7/12 国府津車両センター(国府津)から郡山総合車両センター(郡山)へEF81-134の牽引で配給輸送。 ・2017/8/9 取付を終え郡山総合車両センター(郡山)から国府津車両センター(国府津)へEF81-134の牽引で配給輸送。 ・2017/8/10 国府津車両センター(国府津)から中原電車区(武蔵中原)へ回送。 ・2017/8/14 506Fより運用開始。 |
2017年7月12日 /国府津車両センターから郡山総合車両センターへ配給輸送 |
経路は東海道線(貨物)〜武蔵野線〜東北本線です。黒磯駅から交流になるためEF81牽引となりました。南武線のE233系新造時の新津からの配給は全てEF64牽引で行われていたため、EF81牽引は初となります。 東北本線を北上します。(東鷲宮-栗橋) (拡大) 今回の入場で線路設備モニタリング装置が搭載されたモハE232-8235。モハE232-8200番台は床下機器がスカスカです。(東鷲宮-栗橋) (拡大) 後ろ側は尾灯だけ点いています。(東鷲宮-栗橋) (拡大) 交流区間に入りました。(白河-久田野) (拡大) 交流区間ではEF81のパンタグラフは片方のみ使用になります。(白河-久田野) (拡大) |
運用開始後 |
特に限定運用等はなく、他の編成と同様に通常通りの運用となっています。ただし、諏訪湖花火大会での臨時列車や、東海道貨物線(国府津)や武蔵野線(鶴見)、尻手短絡線等への乗務員訓練と思われる試運転にはおそらく使用されないと予想されます。 車体中央と立川寄りの台車付近にグレーの機器類が増設されています。(2017.8) (拡大) 拡大。なお夜は機器から地面を照らすように光ります。(2017.8) (拡大) 5号車辺りにグレーの機器があるのがわかります。(2017.8 / 稲城長沼) (拡大) 5号車辺りにグレーの機器があるのがわかります。(2017.8 / 府中本町-登戸) (拡大) |