2017年3月9日 / 南武線90周年記念の臨時列車運転 |
1927年3月9日に南武鉄道の川崎駅〜登戸駅間が開業してから90周年となるのを記念し、臨時列車が運転されました。 10:33川崎発、11:02登戸着の各駅停車登戸行きでの臨時の増発列車として運転され、団体臨時等ではなく一般の乗客が自由に乗車できる列車でした。川崎・尻手・武蔵小杉・武蔵中原・武蔵溝ノ口では駅長による出発合図も行われました。 運転形態は、2016年1月9日に行われた南武線205系ありがとう運転と時間帯も含めて似ており、武蔵中原〜川崎(回送)、 川崎〜登戸(快速登戸)、 川崎〜登戸(回送) でした。表示されている列車番号は9090F〜9091F〜9192Fとなっており、90周年を意識したような番号でした。なお、90周年のその日を重視したのか、2017年3月9日はイベントとしては珍しく木曜日です。 記念列車は、同一のデザインの90周年ヘッドマークを川崎側・立川側の両方に掲出したナハN1編成(クハE233-8001以下6連)が使用され、車内の広告スペースも昔の南武線の写真などを掲出していました。この編成は、3月10日以降は通常通りの定期列車として「当面の間」運行するとされ、一部報道では1年間の予定とも報じられていましたが、6月4日まででした。 南武線の90周年記念として、記念列車の運転のほかに、グッズの販売や各駅での写真等掲示、4月中旬からはスタンプラリーも行われていました。 中原電車区を出発しました。 (拡大) ヘッドマークと列車番号。(武蔵中原) (拡大) 武蔵中原駅を下り方面に出発。行先表示は種別表示なしの「南武線」「登戸」交互表示でした。 (拡大) 登戸駅で折り返して武蔵中原駅まで回送されます。(登戸-武蔵中原) (拡大) |