2015年2月17日 / ナハ52編成(クハ209-2201以下6連)が長野総合車両センターに配給輸送


1月に運用を離脱していたナハ52編成(クハ209-2201以下6連)が、2月17日に長野車両センターへ廃車解体のため配給輸送されました。


◎廃車までの動向
・2015/1/26 最終運用(59F)
・2015/1/27 中原電車区(武蔵中原)から川越車両センター(南古谷)へ回送
・2015/2/14 川越車両センター(南古谷)から国府津車両センター(国府津)へ回送
・2015/2/17 国府津車両センター(国府津)から、長野車両センター(長野)へEF64-1030の牽引で配給輸送
・書類上の廃車日 2015/2/18


1月27日 / 中原電車区からへ川越車両センターへ回送

回送の経路は8月のナハN3疎開や10月のナハ34疎開と同様に武蔵中原〜府中本町〜西国分寺〜西浦和〜大宮〜南古谷で、豊田を経由せず府中本町から武蔵野線に入線しました。ナハ52編成は両端のクハに新型ドアエンジンが試験的に使用されていましたが、これに関連する機器が車内に多数積まれて回送されたようです。



2月14日 / 川越車両センターからへ国府津車両センターへ回送

回送の経路は南古谷〜大宮〜西浦和〜西国分寺〜府中本町〜武蔵中原〜浜川崎〜横浜羽沢〜国府津で、武蔵中原を経由しましたが中原電車区には入庫せず直接国府津車両センターへ回送されました。




川越車両センターで出発を待つナハ52編成。疎開中はナハN3編成やナハ34編成と同様に29番線に留置されていることが多かったようです。(南古谷付近) (拡大)





単線の川越線内を走行するナハ52編成。(南古谷付近) (拡大)





3時間ほどかけてはるばる国府津車両センターまで回送されます。武蔵中原以降は車輪転削等で国府津へ回送されるのと同じような時間でした。(藤沢付近) (拡大)



2月17日 / 国府津車両センターからへ長野総合車両センターへ配給輸送



配給輸送でEF64に牽引されて武蔵野南線を走行するナハ52編成。(府中本町付近) (拡大)





府中本町からは南武線に転線します。(府中本町付近) (拡大)





南武線へのポイントを通過。(府中本町付近) (拡大)




長野総合車両センターで解体待ち



左からナハ5、ナハ15、ナハ52、ナハ32。(2015.3.7) (拡大)





左からナハ52、ナハ32。ナハ52は一部床下機器がおそらく再利用のため取り外しされていました。(2015.3.7) (拡大)






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