12.1月下旬 / ナハ32編成(クハ209-68以下6連)がパンタグラフ交換


ナハ32編成のパンタグラフがシングルアーム式に交換されました。 中原電車区で交換作業が行われていた模様です(最初に確認したのは1月23日)。 パンタグラフは中原電車区205系やE233系に搭載されているものと類似したアームが丸いもの(PS33系列)となっており、 関節部が車体中央寄りの205系と同様の向きで取り付けられています。 今後209系2200番台の3編成にも波及し、205系・209系ともに中原電車区の全編成(事業用のクモヤ145を除く)がシングルアームパンタグラフになると思われます。

なお、209系0番台でのシングルアームパンタグラフ搭載車は初であり唯一の存在です(試験車のMue-trainは除く)。 209系全体でもシングルアームパンタグラフ搭載車は500番台の2次車のみですが、 今後は機器更新工事とは別枠で他路線の500・2100・3000・3100番台にも波及するのか注目されます




行先のLED表示も0番台唯一であった上に、今回のシングルアームパンタグラフ搭載でますます珍車化が進むナハ32編成。(12.1 稲田堤)(拡大)





川崎方。(12.2 尻手)(拡大)





快速運用。(12.2 尻手)





パンタグラフ部拡大。避雷器は新品ではない(おそらく元々のものを移設)ようです。(12.2 南多摩)



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