09.7.7 / 209-2202編成(→ナハ53編成)が東京総合車両センターを出場


京浜東北線から南武線への209系転用2本目となるクハ209-2202以下6連の編成(旧ウラ24編成のうちサハを除いた6両)が東京総合車両センターを出場し、中原電車区へ回送されました。 2201編成の出場時とは異なり、運行番号表示はマグサイン式のままとなっています。そのまま運用開始となりましたが、今後中原電車区でLED式のものに交換されるのか注目されます。 (→案の定9月初めに中原電車区でLED式のものに交換されました)


■転用改造〜運用開始に伴う回送等の日程
08.10.29 / 浦和電車区から東大宮操車場へ疎開回送
08.11.12 / 長野総合車両センターへ配給輸送
08.11.27〜28 / サハを抜いた6両が長野から桐生へ配給輸送され、下新田駅付近で疎開留置
09.3.6/ 東京総合車両センターへ転用改造・機器更新のため配給輸送
09.7.7 / 改造を終え中原電車区へ回送
09.7.13 / 23F午前より運用開始


■編成(←川崎)
Tc209-2202 M209-2203 M'208-2203 M209-2204 M'208-2204 T'c208-2202

Tc209-25 M209-49 M'208-49 M209-50 M'208-50 T'c208-25(改造前)


■備考
・南武線での編成番号は先に出場した2201編成の連番となる「53」に
・全車とも東急車輛製




品鶴線を南下します。(09.7.7 新鶴見信号場付近)




南武線内を武蔵中原に向かいます。編成札は浦和電車区当時の24。偶然、この回送の1本前が2201編成でした。(09.7.7 平間-向河原)




中原電車区に到着後、何らかの点検中。(09.7.7 中原電車区敷地外より)




編成番号は2201編成の続番の53に。運行番号表示のマグサインは交換されていません。この時点で23Fを表示していました。(09.7.11 中原電車区敷地外より)




運用に先立っての試運転等は無く、13日月曜日の23Fより運用を開始しました。23F午後からだったナハ52編成とは違い、今回は午前23Fより運用開始です。(09.7.13 稲田堤)




運用開始後は通常の運用ローテーションで運用されています。この日は53F。(09.7.15 登戸-中野島)




行先が幕+運行番号がLEDのナハ1編成と、行先がLED+運行番号がマグサインのナハ53編成のちぐはぐな並び。 ナハ1編成はそう遠くないうちの廃車が噂されていますが、運行番号表示機が交換されたりするのでしょうか。(09.7 宿河原)
(→後に9月初めに中原電車区で運行番号表示機が交換され、ナハ1編成は9月8〜10日に廃車回送されました)




2201編成とは違い、貼替前の車番があまり見えません。(09.7 中原電車区敷地外より)




2201編成と同様に車内の車番は番号の部分のみ上から貼られています。(10.5)




下新田駅付近に疎開留置中の様子。(09.2 下新田駅付近)




民家のすぐ横の場所に留置されていました。(09.2 下新田駅付近)




車体のシワが目立っています。(09.2 下新田駅付近)





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