06.9.16 / 車両展示会in中原電車区 |
車両展示会と称して98年10月以来8年ぶりに、中原電車区が一般公開となりました。
電車区敷地の問題もあってか告知も控えめで、展示車両も普段から中原電車区に泊まっている車両のみという小規模なイベントだったことから、
家族連れが中心の穏やかな雰囲気になっていました。
「車両展示会」ということで他の電車区一般公開とは違い、電車区施設の紹介などは行われていません。 今回は武蔵新城側の門が入り口となりました。開場1時間前でこの並び具合。 新城側のスペースのみが開放となった会場全景はこんな感じ。写真では人影もまばらですが12時前後は結構な人手でした。 洗浄線側から並び。奥から浜2、ナハ41、ナハ1、ナハ50、ナハ5、ナハ39。 そして写真には写ってはいませんが一番手前側のナハ51が運転台見学用となっていました。 こんな時しか出ないであろう快速幕も登場。 「矢向」の並び! 支線車の「鶴見」に本線車「矢向」のネタ並び。 快速立川行き。かつての快速は登戸〜川崎間の運転でした。 クモヤくんことクモヤ145-116。実はミュージックホーン装備なんです。 運転台見学は右側のクハ204-1206(ナハ51編成)が使用されました。なんとクハ205-1206まで車内に続く長蛇の列。 余談ですが、随分と前から右に見える部分だけフェンスが工事用の仮設のものになっているのは立ち退き待ちなんでしょうか。 電車区南側の通路。この辺りって外からは見えないですよね。この奥の右側がトイレでした。意外とキレイ。 閉場10分前にはなんと、予告には無かったクモヤのリモコン操作実演を急遽実施。かなり盛り上がっていました。 クモヤがリモコンで動かせるのは中原電車区だけ!だそうです。 会場案内図。 告知ポスター。ポスターは9月に入ってから、それも一部の駅でしか掲示されなかったようで、 南武線内でも稲城長沼駅などでは掲示されていなかったそうです。 この点も含め、全体的に今回のイベントは昨年まで毎年この時期に行われていた、 旧鎌倉総合車両センターの一般公開が同所の縮小に伴い中止になったことの代替イベントとして急遽決まったような印象を受けました。 そこで中原電車区が公開に選ばれたのは趣味的には幸いでした。来年以降も期待したいところです。 |