03.2.26 / ナハ32、大井工に修理入場 |
1月13日の踏切事故で先頭部床下に多くの損傷を受けたナハ32編成 (クハ209-68) ですが、
その後2月26日深夜に大井工場へ修理のため臨時入場するまでの様子を簡単にまとめてみました。 ・03.1.19 中原電車区敷地外より
事故当日の終電後に矢向から中原電車区へ回送され、その後は2月18日まで約1ヶ月間ローソン横の留置線に止められていました。事故車であることが誰の目にも明らかな状態であり、台車の空気バネが狂ったためかクハ209-68は後ろに傾いています。 ・03.2.9 中原電車区敷地外より
後に留置線の一番奥まで詰められました。事故の破損部分を道路から見えにくくするためでしょうか。・03.2.19 中原電車区敷地外より
事故後約1ヶ月間は留置線の奥に詰められたこと以外動きがありませんでしたが、2月18日午後に検修庫の本線側の方に入庫しました。偶然開いていた検修庫裏の扉より見えた作業中のナハ32。編成札が外されているので入場が近いということになります。 ・03.2.24 中原電車区敷地外より
作業を終えて外に出されたナハ32。一番上の写真と見比べると分かりますが、先頭部床下の破損している機器類を撤去した模様。 ・03.2.25 中原電車区敷地外より
入場の数日前より、山手区よりクモヤ143×2がナハ32を迎えに中原区まで出張してきていました。・03.2.26 中原電車区敷地外より
クハ209-68側にクモヤ143重連が付く形になっています。電車区の状況及び、南武線スレでの目撃情報から判断すると大井工場へは2月26日終電後の深夜(27日)に回送されたようです。 一部情報ではクハ209-68のみ消灯され、低速での回送だったそうです。 この回送について国電総研では2月23日深夜とされていますが、 少なくとも2月26日朝の時点で中原区に止まっていた事は確認しているのでこれは明らかな間違いかと思います。 |