南武線☆用語集

用語辞典のようなものを作ってみました。
語数が大して多くはないので、あいうえお順に一緒くたにして並べています。


稲城長沼 【いなぎながぬま】
東京都稲城市内にある南武線の駅の一つで、折り返し対応駅。 駅の西側には電留線があり平日の日中や終電後に使われているが、稲田堤〜府中本町の高架化工事に伴い将来的には廃止になる予定。


稲田堤 【いなだづつみ】
南武線の川崎市内で最も西側の駅で、京王相模原線との乗り換え駅。 後から開通した相模原線の京王稲田堤駅が数百メートル西側に駅を作ったため乗り換えは不便な状態となっている。 一応京王稲田堤駅付近に南武線の稲田堤駅を移設しやすいような構造になっているとの噂だが、 商店街の反対などの諸事情で数十年経った今も両駅は離れたまま。 02年ごろに川崎側へホーム屋根が増築されたため、当分移転は無いものと思われる。


大窓車 【おおまどしゃ】
205系のうち、後期のドア窓が大きい車輌のこと。 南武線では新製投入車が大窓のタイプであることから、山手区転入車と区別する意味でこう呼ばれる。


大井工場 【おおいこうじょう】
04年6月に山手電車区と統合、「東京総合車両センター」へと改称。


大船工場 【おおふなこうじょう】
00年7月に大船電車区と統合、「鎌倉総合車両所」へ改称。 04年6月には「鎌倉総合車両センター」へ再度改称されるが、 06年3月末をもって旧大船工場エリアは廃止され、旧大船電車区エリアが鎌倉車両センターとして存続している。


大宮工場 【おおみやこうじょう】
04年6月に「大宮総合車両センター」へと改称。


大宮総合車両センター 【(略)】
大宮駅北側にあるJR東日本の車両工場(大宮工場より04年6月に改称)。 南武線に関連する業務としては中原区205系の検査、205系先頭車化改造も含め205系転用工事、103系の廃車解体などがある。 一般公開は毎年5月末ごろ。


快速 【かいそく】
現在は各駅停車のみの南武線だが、かつては中途半端な形で快速が存在していたこともあった。 快速の復活を期待する声も少なくはないが、それ以前に平日日中の本数の少なさなど、先に改善すべき課題は多い。


快速厨 【かいそくちゅう】
主に2ch鉄道車輌・路線板の南武線スレッドなどで、南武線に快速を設定するべきだと力説してやまない人々へ対する蔑称。 武蔵小杉通過論など独特の案を主張するものまでおり、荒れる原因となっている。 また、南武線に限らず「団子厨」という言葉があるが、 これは書き込まれる停車駅案の表記がまるで串団子のようであることからこう呼ばれる。

「団子」の一例
    川尻矢鹿平向小中新溝津久宿登中稲矢長南府分谷矢西立
    崎手向田間河杉原城口山地河戸島堤野沼多中倍保川国川
快速●●−●−−−●−●−−−●●●●●●●●●●●● 
普通●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●  


仮設ATS-Sn 【かせつ〜】
南武線ではATS-Snが現在使用されていないために、これに対応していない先頭車があるが、 それらの編成が入出上回送などでATS-Snを使用している路線を走行する際に取り付けられる。 仮設であるため、103系の場合は先頭車の前面床下〜乗務員扉まで伸びるコードが目立っていた。

鎌倉総合車両センター 【(略)】
大船付近にかつて存在したJR東日本の車両工場で、旧大船工場と旧大船電車区を統合・改称する形で00年7月に鎌倉総合車両所として発足、 04年6月には鎌倉総合車両センターへと再度改称された。略して「鎌総」「鎌倉総車セ」とも呼ばれる。 南武線関連では、205系1000番台は3本ともここが改造を担当していたほか、本線205系の転用工事も一部を担当。 一方では101系や103系の廃車解体も行われていた。

06年3月末をもって旧大船工場エリアが廃止となり、旧大船電車区エリアのみが鎌倉車両センターとして残ることとなった。 廃止に伴い、保管されていた元南武支線の101系や、元南武線車両で構内専用車として独特の車体色で使われていたクモハ103-11は解体されている。 また、長らく保管されていた元南武支線車のクモハ11248は姿が見えなくなっており、 同じく保管車だったナハネフ22のように大宮へ輸送されたのか、解体されたのかについては情報が無く消息不明。
サイト内で「鎌倉総合車輌所」と記述している箇所がかなり多くありますが、 正しくは「鎌倉総合車両所」です。今後順次修正してまいります。


川崎新町 【かわさきしんまち】
南武支線の中間駅で、支線内唯一のすれ違い対応駅。 早朝は81H運用と83H運用の並びが見られることから101系引退前の一時期は賑わっていた。 また、中原電車区所属車の東京総合車両センター入出場時の回送ではこの駅で折り返しが行われる。


軌道緑化 【きどうりょくか】
線路敷地内に芝生などを生やすこと。騒音の低減および景観の美化などに効果があるとして、近年では一部の路面電車では積極的に行われている。 これらの意図的な緑化では、軌道上にトレイを設置するなど特殊な方法で緑化を実現しているのに対し、 南武線では何ら意図的なことが行われていないにも関わらず、まるで地方ローカル線であるかのように線路敷で雑草が多く自生している。 これを揶揄するような意味合いで、南武線は軌道緑化が進んでいると評されることがある。特に夏場の久地〜稲田堤の区間は秀逸。


ギャンブル線 【ぎゃんぶるせん】
川崎競馬場・川崎競輪場・京王閣競輪場・多摩川競艇場・東京競馬場・立川競輪場など沿線にギャンブル施設が多数あるため、 このように揶揄されることがある。時間帯によっては乗客の大半がこれらの施設の利用者であることも。 同様の理由から武蔵野線もこのように揶揄されることがある。


クモヤ145-116 【(略)】
中原区に在籍しているクモヤ。普段はローソン横留置線の奥で放置されているが、編成をバラしての構内入換の際などに使われている。 方向幕は本来「回送」だが、関係者のイタズラで「東京」や「臨時」になっていることも。


競馬臨 【けいばりん】
東京競馬開催日に運転される臨時列車のこと。 現在は夕方に1本または3本が運転されている。 現在は本来夕方ラッシュ時に武蔵中原始発となる車輌を立川まで回送し、折り返し立川から運転する形態がとられている。 かつては立川駅ホームが一面のみだったため、一旦青梅線の西立川に回送されるなど特殊な運行形態だった。


検修庫 【けんしゅうこ】
中原電車区の南側にある車輌整備のための建物のこと。 大きい方では交番検査など編成単位での作業を、小さい方では1輌単位での車輪交換など、比較的大掛かりな作業をしている模様。


高架化工事 【こうかかこうじ】
主に鶴川街道、府中街道の踏切解消を目指して稲田堤〜府中本町間 (京王線高架〜多摩川鉄橋手前) で鋭意実施中。 第一期区間の稲田堤〜稲城長沼は05年10月に完成した。


国電 【こくでん】
本来は国鉄電車の意味であるが、鉄道趣味界隈ではJR化後に登場した車輌も含め、 JRの4扉通勤電車全般を国電と呼ぶ場合がある。


国電総研 【こくでんそうけん】
JR東日本通勤電車界隈の転用情報や臨時回送などの裏情報満載のサイト。 山手区のE231系導入による一連の205系転配についても趣味誌に先駆けて明らかにしていた。 運営しているのはJRとは関係の無い個人のようだが、関係者と何らかの繋がりがあることはほぼ間違いないだろう。 最近はあまり更新されていない。


小窓車 【こまどしゃ】
205系のうち、ドア窓が小さい車輌のこと。南武線では山手区転入車のことを指す。 新製配置の大窓車と比べて「ボロさ」が目立つことから、一部では毛嫌いされてもいる。


雑草 【ざっそう】
線路内緑化を参照。


車輪転削 【しゃりんてんさく】
車輪のフラットなどを修正すること。中原電車区にはこの設備が無いため、すべて他の電車区で行われている。 従来は豊田電車区で行われていたが、最近は国府津車両センターで行われているため、 日中に中原区車が東海道貨物線を走る姿が不定期ながら度々見られるようになった。


尻手 【しって】
川崎市幸区内の駅。南武支線の乗り換え駅であるほか、本線撮影の定番地である上に貨物線も通っているので、 鉄道マニアの姿が比較的多く見られる。


修学旅行臨 【しゅうがくりょこうりん】
毎年11月頃に運転される、沿線小学校の修学旅行のための臨時列車。日光行き。 以前は165系列の8連で運転されていたが、03年からは183系列の8連となった。 宿河原や登戸などに8連停止位置表示があるのはこの列車のため。


首都圏のローカル線 【(略)】
東京近郊にありながら、編成の短さや信じられないような運転間隔の長さのため南武支線&鶴見線はこのように言われることがある。


宿河原 【しゅくがわら】
川崎市多摩区内にある小さな駅だが、かつてここから砂利採取用の引き込み線があった関係から駅ホームの北側に2本の留置線がある。 この留置線へは上り下りとも隣の駅からしか出入りできない。


女性専用車 【じょせいせんようしゃ】
痴漢行為や泥酔者による迷惑行為の防止のため、編成中の一部車両を女性専用にしたもの。 過去にも一部路線で設定されていたが長らく廃止されていた。 車内トラブルへの社会的関心の高まりを背景に2000年ごろから再び設定されるようになり、 当初は混雑の激しい京王線やJR埼京線が自主的に設置するのみに留まっていたが、 国土交通省や一部政党などの圧力によって拡大され、05年5月には首都圏の主要私鉄で一斉に導入されるに至った。 一部ではラッシュ時以外にも及ぶ終日設定や、専用車に的を絞った車内広告など、当初の目的を逸脱して運用されている例も見られる。

JR東日本では当初の埼京線から徐々に拡大し、中央快速線、中央総武緩行線、常盤緩行線などにてラッシュ時のみ運用されているが、 南武線については編成長が6輌と短い上に、男性利用客が比較的多い路線であることから導入の優先度は相当に低いものと思われる。


大変なことになってるぞ。みんな撮ったか? 【(略)】
2ch鉄道・路線板の南武支線スレッド (現在は南武支線&鶴見線スレッド) において「〜が〜で大変なことになってるぞ。みんな撮ったか?」 というように時事ネタの書き込みがしばしば見られるが、簡単に由来の説明を。

101系の後任車として02年3月末に配属された205系1000番台だが、 何らかの事情により試運転終了後もなかなか運用開始とはならず、いつしか連日のように「今日から運用開始」のデマが流れるようになった。 そのうちに「今日から205系1000番台が運用開始で大変なことになってるぞ。みんな撮ったか?」という現在の形式が出来上がる。 02年の8月には本当に「大変なこと」になった訳だが、その後もこのネタだけは主に時事ネタを題材とする形で何故か残り、現在へ至っている。 当初こそ迷惑がられていたものの、今となってはこのスレッドに無くてはならない存在。


単独幕 【たんどくまく】
普段は常時「尻手-浜川崎」の幕になっていた南武支線101系だが、末期は時々「尻手」 「浜川崎」の単独行き先表示幕を出すことがあった。 基本的には特定の運転士の方が常務している時に出していた模様。


東京総合車両センター 【(略)】
大崎駅付近にある大井工場と山手電車区を統合・改称する形で04年6月に発足。電略は「東トウ」となり、某便器メーカーに似ていることが当初話題になった。 南武線に関連する業務としては中原区103・209系の検査、205系の転用工事など。 毎年夏に行われる一般公開では02年まで南武支線101系の構内体験乗車が行われていた。


ハイエース 【はいえーす】
トヨタ自動車が製造・販売する1BOXバン。 南武線矢向付近での03年1月13日の踏切事故の当該車車種はハイエースだったが、 この件以来2ch鉄道路線・車両板の南武線スレッドでは何故か人気となり、何かと話題に上っていた。当て字で廃エースと書かれることも。


ハイキング号 【はいきんぐごう】
毎年の春秋に運転される「快速 川崎-奥多摩ハイキング号」のこと。 期間中の土休日に運転される臨時の快速列車で、早朝に川崎から奥多摩、夕方に奥多摩から川崎までを南武線&青梅線経由で運転される。

歴史を簡単に振り返ると00年の5月末の微妙な時期に運転されたのが最初で、当初は167系の4連だったが「快速」ということでそれなりに話題にはなっていた。 00年秋(の後半)からは南武本線103系を短縮した4連での運行となり、一躍国電マニアからの注目を集めることになる。 その後もしばらく103系での運転が続いたが、青梅線からの103系撤退に伴い02年春を最後にして103系での運転は終了、 それ以降は201系四季彩での運転となっている。最近はシーズンごとの運転日が10日前後と大幅に増えているが、一時ほどの注目度は無いようだ。


廃車回送 【はいしゃかいそう】
廃車となる車輌が解体場まで回送されること。従来中原電車区所属車の場合は大宮総合車両センターまたは鎌倉総合車両センターへと廃車回送されていた。 ただし、両車両センターとも廃車解体を行わなくなったため、06年4月の鶴見線T1編成以降は長野総合車両センターへの廃車回送となっている。


生え抜き車 【はえぬきしゃ】
「大窓車」と同じ。南武線に新製導入された205系を指す。


パチンコ南武線 【ぱちんこなんぶせん】
鹿島田駅徒歩3分の所にあるパチンコ屋。沿線であること以外に南武線と直接の関係は無いが、 ギャンブル路線というイメージを盛り上げるのに一役かっていると思う。矢向駅などに広告がよく出ている。


101系 【ひゃくいちけい / いちまるいちけい】
南武支線で03年11月まで使用されていた電車の車種。過去には南武線本線や鶴見線のほか、首都圏各線でも使用されていた。 南武支線はJR線上において101系が最後に残った路線だったため、晩年は各地からマニアが殺到した。


103系 【ひゃくさんけい / いちまるさんけい】
南武線で04年12月まで使用されていた電車の車種。南武線でのラインカラーは黄色だった。 同じく黄色で中原電車区所属の鶴見線用編成も、06年4月に続いて全廃に(最終運用は04年1月?)。


103系の墓場 【〜のはかば】
かつてから中原電車区は中古電車が寄せ集められる掃き溜め的な路線であり、 つい最近までは首都圏各線から集結した103系が多数在籍していたのでこう呼ばれていた。 そして現在はまさに205系の墓場である。


平日日中12分間隔 【(略)】
題の通り。休日より平日の方が少ない。


中原電車区 【なかはらでんしゃく】
南武線本線及び南武支線・鶴見線の車輌が在籍する電車区。 南武線本線の運転士の所属区も兼ねており、そのことから現在でも「車両センター」への改称が行われていないようだ。 南武線の武蔵新城〜武蔵中原間の線路に沿うように位置する。 現在は原型先頭車から改造先頭車まで、3つのラインカラーの205系が在籍する205系天国。 略号は横ナハ。比較的敷地外からも撮影しやすいうえ、下り電車からは構内を一望できる。 鉄道趣味界隈では「中原区」「ナハ区」というように呼ばれている。


77試 【ななし】
「名無し」の当て字の運行番号。南武支線101系さよなら運転の鶴見駅展示の際に、 突如現れたボイコットトレイン氏がリクエストしてこの運番を101系に出してもらっていたことが話題になった。 さらに鎌倉総合車両センターへの廃車回送後も、クモハ101-130が関係者のイタズラで再度この表示になっていた。 どこかの鉄道模型メーカーから販売されている101系さよなら運転の方向幕集にも収録されていたはず。


習志野区転入車 【ならしのくてんにゅうしゃ】
00年から01年にかけて習志野電車区から中原電車区に転入したモハ26輌 (13組) を指す。モハ102-895を除いてモハ102は全て2000番台のもの。 当初は「横ナハ」表記がステッカ式であったほか、車内ドア付近の増設吊革や妻窓跡の広告枠が無いなど在来車とは若干の違いが見られた。 ちなみにモハ102-2001・2002のユニットはそれ以前に転入した車輌でありこのグループには入らない。


南武支線 【なんぶしせん】
尻手〜浜川崎のわずか4駅4.1kmを結ぶ南武線の支線。浜川崎線とも呼ばれる。
東京近郊にあるにも関わらず日中約30分間隔で2輌編成という信じられないようなローカル線である。


南武線 【なんぶせん】
川崎〜立川を結ぶJR東日本の一通勤路線。 南武鉄道という私鉄が砂利輸送及び旅客輸送を目的として1927年に開通 (当初は川崎〜登戸) させたものを1923年に当時の国鉄が買収し、 分割民営化を経て現在に至る。
全列車が各駅停車の6輌編成で運行され、使用されている車種は多種多様の205系と、少数派の209系。 収支は黒字とのことらしいが平日日中の本数の少なさや、駅設備・線路状態の悪さなど放置気味な所が目立っている。
また、鉄道趣味界隈の間でも一部を除いては余り注目されることは無く地味な路線といえよう。


南武線クオリティ 【なんぶせんくおりてぃ】
2003年ごろに田園都市線5000型の液晶放送などで「それが、東急クオリティ」というエセハイソ的なイメージ広告が流されていたが、 それのパロディとして「それが、○○線クオリティ」というネタが各線で流行した。南武線クオリティもその一つ。
現在では「VIPクオリティ」などを経て「〜クオリティ」という言葉は、インターネットスラングの一種として普遍的なものになっている。


205系 【にひゃくごけい / にーまるごけい】
南武線で使用されている電車の車種の一つというか、南武線の主的存在。 ラインカラーは黄色・オレンジ・茶色の3色。黄色一色は順当ながら、中央・総武各駅停車に譲る形になった。 89〜90年にかけて南武線に新製導入されたものと、02年〜04年にかけて山手区から転入してきたものがある。 現在の南武線電車の大半はこの形式となっているばかりか、支線まで205系だ。


205系1000番台 【(略)】
南武支線で使用されている車種で、 101系を置き換えるため02年から03年にかけて三鷹区や山手区の205系中間モハユニットの両端に運転台を取り付けて転入した。
クリーム・黄色・緑という浜川崎線101系と本線の黄色を強引に組み合わせたと思われる微妙なラインカラーとなっている。
ちなみにクモハ205という形式は南武支線専用。


205系1200番台 【(略)】
南武線で使用されている205系の一種で、山手線から転入したもののうち、サハを改造してクハにしたもの。 新しいのは前だけで、あとは普通の205系である。同一路線に原型先頭車と改造先頭車が両方転入するのは一連の205系転配において南武線のみ。


209系 【にひゃくきゅうけい / にーまるきゅうけい】
南武線で使用されている電車の車種の一つ。基本的に京浜東北線と同型の、顔が白いステンレス製の電車。
南武線では2本しか無いという希少な存在である。諸般の事情により加速が異様に早くなっている。


浜川崎線 【はまかわさきせん】
南武支線の通称。浜川崎支線とも。


ボイコットトレイン氏 【ぼいこっととれいんし】
鶴見線での南武支線101系さよなら運転時に登場した人物。 101系車内で「この電車はボイコットトレインにします」などの不可解な発言をしていたことからこの名前で呼ばれている。 鶴見駅で展示中の101系に「77試」(名無し)の運行幕を出させたという意味ではネ申。 このイベント以降も登場が期待されたが、目撃情報はないようだ。


向河原駅側線 【むかいがわらえきそくせん】
下りホームの西側にある側線のこと。 本線とは既に繋がっていないので廃線ということになるが、架線に絡まったゴミの撤去訓練などで使うために残されているらしい。


武蔵溝ノ口 【むさしみぞのくち】
東急田園都市線との連絡駅。駅の南側に2本が入る留置線がある。


武蔵小杉 【むさしこすぎ】
東急東横線・目黒線との連絡駅。川崎市民ミュージアムや等々力競技場の最寄駅である他、東横線の方は特急停車駅でもある比較的大きな駅。 開通当初は東横線との交差問題で揉めていた。


武蔵中原 【むさしなかはら】
中原電車区入出庫の際に使われる駅であり、南武線内唯一の2面4線ホームを持つ駅。


矢向 【やこう】
川崎から2つ目の駅。1960年に中原電車区が開設される以前はここに電車区があったことから、現在でも数本が止まれる留置線がある。 折り返しが可能な駅のため「矢向」行きの方向幕は全編成に入っているが、現時点でその運用は無い。


矢向車掌区 【やこうしゃしょうく】
南武線本線の全線の乗務を担当する車掌区。


山手区転入車 【やまてくてんにゅうしゃ】
02年〜04年にかけて山手区から中原区へ転入した205系のこと。原型先頭車の編成と改造先頭車(1200番台)の編成とがある。
ドア窓が小さいことから小窓車とも呼ばれるが、特に原型先頭車の編成については一部の人間からは毛嫌いされるなどあまり人気は無い模様。


夢庵裏留置線 【ゆめあんうらりゅうちせん】
ローソン横留置線のこと。 夢庵の裏でもあることからこう呼ばれる。


ローソン横留置線 【ろーそんよこりゅうちせん】
中原電車区の東端の留置線のことで、道路を挟んで向かいにローソンがあることから一部の南武線マニアの間ではこう呼ばれている。 同じ様な理由から夢庵裏留置線とも。 出場直後の編成や廃回待ち編成などの運用を離脱している編成が止まっていることが多く、 敷地外の歩道から簡単に撮影出来るため南武線マニアにとっては便利な場所。 ただし柵が若干高めのためデジカメ以外での撮影は難しい。ちなみに、ここの一番奥側手前がクモヤの定位置。


回680H 【(読み不明)】
南武支線81H運用の、中原区出庫〜川崎新町側線までの列車番号。 武蔵中原発車は朝6時台という早朝であるため撮影は難しい。


HID 【(読み不明)】
自動車でいうディスチャージヘッドランプのことで、最近の鉄道車輌の前照灯としても多く使われているが、 南武線では205系1000番台・1200番台が装備している。 光が強く太陽光に近い色合いであるほか、省エネで発熱量も少ないらしい。 角度によってはかなり眩しく、写真にゴースト・フレアを発生させることさえある。


#今後も項目は追加予定です。


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