車輌について |
車種など |
| ■南武本線 現在は全て4扉20mロングシート車の6輌編成34本が在籍しています。 車種は一般的な分類をすれば205系大窓車、205系小窓車、205系1200番台、209系の4種類で、 各車種の本数は06年1月現在で205系大窓車15本、205系小窓車11本、205系1200番台6本、209系2本となっています。 首都圏での205系異動およびに103系の廃車が一段落したため、当分大きな動きは無いものと思われます。 ■南武支線 現在、205系1000番台の2輌編成が3本在籍しています。 かつてはJR線上では唯一となった101系が2輌編成3本在籍していましたが、 205系1000番台導入に伴い02年11月に2本、03年12月に残り1本が廃車となり南武支線を去りました。 ちなみに205系1000番台のうち1001・1002編成が大窓で、1003編成は小窓となっています。
編成番号について |
| それぞれの編成を区別する便宜上の目的から、南武線を含め多くの鉄道では、先頭車の正面に独自の編成番号が表示されています。 編成番号によって、例えば南武線で「モハ208-26」という車輌を指す場合に、正確な車番ではなく「ナハ1編成の5号車」と簡単に表すことができます。 ■南武本線 南武線では先頭車正面窓ガラス向かって右上に、緑地に白で編成番号の数字が書かれた札またはシールがありますが、 札の裏に「ナハ○○」に書かれていることから編成を呼ぶ時は一般的に「ナハ4」もしくは「ナハ32編成」のように呼ばれます。 また、205系1200番台編成については編成番号ではなく先頭車の車番から「1201編成」と呼ばれる場合があります。 編成番号については現在1・32が209系、2〜16が205系大窓車、34〜44が205系小窓車、46〜51が205系1200番台、となっています。 45は小窓車のTc205-29〜の編成が武蔵野線に転出したまま欠番。 また、かつては17〜31が103系でしたが、103系全廃後も番号整理は行われず欠番のままです。 ちなみに編成番号33については、以前から予備編成の編成番号に使われることが多かったせいか、 205系小窓車転入の際もこれを避けて34から割り振られ欠番となりました。 編成番号は205系小窓車と205系1200番台がシール、205系大窓車と209系は札によって表示されています。 ただしナハ15編成の立川側のみ、札が破損した関係から05年1月よりシールになっています。 ■南武支線 南武支線では、南武線の一部編成と同じタイプのシールによって編成番号が表示されています。 これにはただ数字が書かれているだけですが、かつての101系の編成札は「浜○」と書かれていたことから 一般的に「浜1」または「浜2編成」のように呼ばれます。 また、本線の205系1200番台同様、編成番号ではなく「1001編成」のように呼ばれる場合があります。 さらに、05年の夏ごろにテプラで裏側(車内側)に「W○」と貼られたことから「W2編成」と呼ぶ場合や、 JRR編成表の表記から「浜ヮ2」「浜ヮ4編成」というように呼ばれる場合もあります。 編成番号については現在205-1001・1002の編成がそれぞれ浜1・浜2で、205-1003の編成が3をとばして浜4。 1003編成が運用を開始した当初は、101系もさよなら運転などの関係で残っていたために浜3を空けて浜4となった訳ですが、 04年12月の101系廃車回送後も浜3は欠番となったままです。 編成番号表記の比較。左が札で右がシールのもの。 |