南武線所属車両の検査表記一覧 |
南武線の205系・209系の車体妻面に記載されている検査日を一覧にしました。あくまでも個人での調査なので単純なミス等で間違えている可能性もありますが、検査入場や今後のE233系導入に伴う運用離脱の順序の推測等にご利用ください。(2014年4月現在) 注1・赤字で記載されている209系については検査体系が205系以前の車両とは異なっていますが、便宜上205系と同じ表現にしました。 注2・基本的に車体妻面の表記を参照していますが、最近検査出場した一部の編成や、重要部検査の札が無くなっている編成については現物を確認せず出場回送日から憶測で記載しているものもありますので、1ヶ月ずれている可能性があります。(月の初めに出場だと表記が当月か前月になるか分からないため) 注3・OMは大宮総合車両センター、TKは東京総合車両センターを表しています。 注4・当サイトでは基本的に西暦表記をしていますが、ここでは車体表記通りに和暦で表記をします。なお、2014年は平成26年です。 編成 全般検査 重要部検査 備考 ナハ2 20-12 OM 24-10 OM ナハ3 20-11 OM 24-09 OM ナハ4 20-08 OM 25-03 OM 小窓モハは全・25-03 OM 要・無 ナハ5 21-02 OM 24-11 OM ナハ6 21-03 OM 24-12 OM ナハ7 21-04 OM 25-02 OM ナハ8 22-02 OM 26-02 OM ナハ9 21-10 OM 25-08 OM ナハ10 22-05 OM 26-04 OM ナハ11 22-07 OM 26-05 OM ナハ12 22-10 OM 26-09 OM ナハ13 22-09 OM 26-08 OM ナハ14 23-01 OM 無 ナハ15 23-02 OM 無 ナハ16 22-12 OM 無 ナハ17 21-07 OM 24-10 OM ナハ32 16-12 TK 22-05 TK ナハ34 21-07 OM 25-05 OM ナハ35 21-08 OM 25-06 OM ナハ36 21-05 OM 25-03 OM ナハ37 21-06 OM 25-04 OM ナハ38 22-01 OM 25-12 OM ナハ39 21-11 OM 25-09 OM ナハ40 21-12 OM 25-10 OM ナハ41 21-09 OM 25-07 OM ナハ42 22-04 OM 26-03 OM ナハ43 22-01 OM 26-01 OM ナハ44 22-03 OM 26-02 OM ナハ46 22-08 OM 26-06 OM ナハ47 19-05 OM 23-05 OM ナハ49 23-03 OM 無 ナハ50 19-06 OM 23-06 OM ナハ51 19-03 OM 23-03 OM ナハ52 21-05 TK 無 ナハ53 21-06 TK 26-07 OM ナハ54 22-02 TK 無 プレスリリースや報道等によりますと2014年7月から2015年秋にかけて南武線向けE233系8000番台の35編成が導入となるようです。現在205系はおおむね3年10ヶ月ごとに検査を受けているようですので、今後はナハ11、ナハ46、ナハ13、ナハ12の順番に検査期限切れとなっていきます。あくまでも憶測ですが、時期的におそらくナハ46までは通常通り検査を受けるのではないかと思われますが、ナハ13、ナハ12あたりからは検査を受けて当面南武線で使用されるか、検査を受けずにそのまま廃車または転用・譲渡になるか微妙なところだと思われます。また、当初は検査期限切れが近い車両から南武線を去ることになるはずですが、1年数か月で205系は全編成が運用離脱となるため、当初分以外の順序については予想しづらいところです。 209系については鉄道ジャーナル2014年5月号において既存車(ナハ32)が廃車となるものの、一部(機器更新車のナハ52〜54のいずれか?)が残留する旨の記載がありますが、どの編成がどのタイミングで検査を受けて残留するのか、2014年3月ダイヤ改正での増発分1本のみなのかそれ以上となるのか予想しづらい状況です。 ナハ11とナハ46の重要部検査を追記しました。また、E233系の導入本数について、確かな情報とは言えませんが5月26日に更新された国電総研(個人サイト)では35本から、増発分(ナハ17の分)も含めて36本に変更になったとの記載がありました。その一方で鉄道ファン2014年8月号では従来の報道等と同様に35本導入との記載があり、209系の残留があるかどうか動向が注目されます。(2014.7.9追記) ナハ53とナハ13の検査表記を追記しました。また、ナハ12が9月1日に大宮総合車両センターに入場しました。報道によれば10月4日からE233系が使用開始とのことなので、ナハ12編成が最後の検査入場であると推測されます。ナハ12編成が検査出場後に検査期限切れが近い205系はナハ16、ナハ14、ナハ15(以下省略)の順になります。209系についてもナハ53が検査入場しましたが、ナハ52もドアエンジン試験の関係で運用を離脱していた時期があったものの前回検査は1か月前のため検査期限切れは近いと思われます。E233系の導入本数について、8月24日に更新された国電総研(個人サイト)では36本ではなく35本である旨の記載がありましたので、209系の残留があるかどうか動向が注目されます。(2014.9.5追記) ナハ12の検査表記を追記しました。鉄道ファン2014年12月号においてE233系8000番台は全てJ-TREC新津事業所の製造で35編成の予定との記載がありました。(2014.11.27追記) |